オリーブの剪定

お日さまの光をたくさん浴びて、みずみずしい土壌で育ったオリーブは

とっても成長が早く、放っておいてもぐんぐんと枝葉を伸ばします。

そんな元気なオリーブでも、枝葉の美しさを保つために、

また、実をならせるために、ぜひ行いたいのが剪定です。

剪定せずに放ったらかしにしておくと、枝葉が密集してしまい

日光や風が木の中心まで届かなくなってしまいます。

せっかく元気なオリーブの枝を切ってしまうのはためらってしまい

がちですが、オリーブは切られるほどにより強くなっていくのでご安心を。

交差してしまった枝や、下向きに伸びた枝、内側に向いて伸びた枝、などの

不要な枝を取り除く程度の剪定であれば、いつおこなっても大丈夫ですが

1年に１回行う定期的な剪定は、根がお休みしている2月に行うのがベストです。

このときポイントになるのが、実をつけたいかどうかということ。

もし実をつけたい場合は、必ずその年に伸びた新しい梢は残す必要があります。

オリーブはその年に伸びた新しい梢に翌年花が咲き、実がなりますので

オリーブ独特のこのポイントは必ず押さえてくださいね。

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