オリーブの１2か月

オリーブは一年中きらきらとシルバー色の葉を輝かせてくれる常緑樹。

冬枯れしないというのはとても魅力的で、

オリーブの木をシンボリツリーにされる方が多い理由です。

そんなオリーブの木には1年を通してどんな楽しみがあるのでしょう。

《発芽期》４月ごろ

次々と新芽を出します。

その新芽がやがて葉っぱへと成長するのか、

蕾となってかわいらしい花を咲かせるのか、

この時期、毎日の変化は見る人を楽しませてくれます。

《開花期》５月中旬～６月上旬

乳白色の小さなかわいらしい花が咲き始めます。

ひとつの枝に10～30の花が咲きますが、そのうち実をつけるのは1割ほど。

《受粉期》花が咲いてから1週間ほど

開花後、オリーブはいよいよ受粉の時期を迎えます。

その間わずか1週間ほど。この時期に別の品種のオリーブと受粉できれば

小さな青い実をつけてくれるのです。

《実をつける》

受粉後、小さな青い実をつけたオリーブは、

6月ごろから9月までの間にだんだんと大きくなり、

色も青緑～赤紫～黒っぽい色へと変化していきます。

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